ソーシャルゲーム「うんコレ」をご存知でしょうか?
なんと課金の代わりに「うんこ報告」をするという斬新なゲームです!
スマホゲーム「うんコレ」…課金の代わりにうんこ報告って斬新!
おもしろそう! https://t.co/CpRKNCZcML— たかくん@デジタル好き会社員 (@MedicalAppNavi) February 14, 2018
見た瞬間に興味を惹かれたので、調べてみました!
課金の代わりに「うんこ報告」!?ソーシャルゲーム「うんコレ」とは?
「うんコレ」とは、擬人化した腸内細菌とともに敵と戦うソーシャルゲームです。
腸内細菌を身にまとって暮らす人々が構成するウントピアという仮想の世界を舞台に、選ばれし巫女たち「メディウム」を操り、「クリーブス」と呼ばれる新生物を倒すというストーリーのスマホゲーム。
選ばれし巫女たち(メディウム)が細菌を身にまとい変身することを「コロナイゼーション」といい、「うんこ報告」をすることで変身(コロナイゼーション)できるようになる、というシステム。
通常のソーシャルゲームなら課金ですが「うんコレ」の場合、課金ではなく「うんこ報告」をすることでゲームが進むという、斬新な仕組み。
ちなみに、便秘がちな人は便が出なかったことをキチンと報告すれば問題ないとのこと。 さらに調子の悪い便が出たときには、お告げなるアドバイスがもらえるようです。
そもそもなぜ「うんこ報告」なのか?というと…
ゲームを進めるために排便報告を行ったり、ゲーム内の医療情報に触れることで、自然と排便や健康に興味が持てるようになる
▲これを目的としているためとのことで納得です。
「うんコレ」(URL:http://unkore.jp/)は、擬人化した腸内細菌とともに敵と戦うソーシャルゲームです。特徴は、「課金の代わりにうんこの報告をする」ことです。課金とは、ゲーム内でお金を払って強いキャラクターやアイテムを手に入れること。これにより、強い敵を撃破できるようになります。うんコレの場合は、この課金の代わりに排便報告をすることでキャラクターを手に入れられます。
大腸癌など大腸に起こる疾患の多くは排便に異常が現れます。日頃は真面目な医療情報に興味を持たない人であっても、ゲームを有利に進めるために排便報告を行ったり、ゲーム内に埋め込まれた医療情報に触れることで、自然と自身の排便や健康に興味を持ってほしいという思いで、スマホゲーム「うんコレ」をボランティアで開発してきました。
うんコレ
▲しかもボランティアでの開発なんですね。
開発者である日本うんこ学会会長で医師の石井洋介先生自身が、難病である潰瘍性大腸炎と診断されたことがきっかけで「うんコレ」の開発が進められてきたとのこと。
もし、当時ゲームや漫画ばかり見ていた15歳の石井少年に医療情報を届けるのであれば、ゲームや漫画の中に医療情報を入れるしかないと思ったのです。少しでも多くの人達に医療情報を届けられるような活動にするには、絶対に医療情報に手を伸ばさないような人達にも届くような言葉で、形で届けていきたい
▲このようにも語っており、まさにそれを実現させるのが「うんコレ」です。
2018年3月20日までクラウドファンディングで開発費用を募集しているので興味のある方は是非ご覧ください!
ソーシャルゲーム「うんコレ」まとめ
ソーシャルゲーム、スマホゲームだと課金はつきものですが、その課金の代わりに「うんこ報告」をするという斬新な「うんコレ」。
一見「なんでうんこ報告?」と思いますが、開発の背景を知ることで日本うんこ学会会長の石井洋介先生の真面目で熱い想いが伝わってくる!
進めていくことで、自然と医療情報に触れられ、自分自身の排便についても考えるきっかけになりそうです。
最近では、ネットに溢れる医療情報についてGoogleもアップデートを実施するなど問題になってますが、日常から医療情報に触れて知識がついていく仕組みというのは素晴らしい!
他にもこういうアプリやゲームが出てくるのが楽しみ!
▼個人的にはこれをゲームにしたい!
「うんコレ」みたいに▼これもゲームにできないかな?
ゲームで医薬品の適正使用が学べたらおもしろそう。https://t.co/WH1mFaYBvG— たかくん@デジタル好き会社員 (@MedicalAppNavi) February 14, 2018
それこそ、ゲームするだけで、薬を飲む意味やその効果などについて学べて残薬問題や適正使用によって多剤耐性菌の問題も解決できるきっかけになりそう。
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