こんにちは、メディカルアプリナビゲーターのたかくんです。
最近、メディアで目にすることが増えた「IoT」ですが、最近まで意味をあまり理解していませんでした。
「インターネットのなにか」ぐらいのイメージしかなく、恥ずかしながら、読み方もよくわからなかった…そこで、今さらながら改めて調べてみました!
「IoT」とは「モノのインターネット」のこと
結論から言うと「IoT」=「Internet of Things」の略です。読み方はそのまま「あいおーてぃー」でいいそうです。
この「IoT」=「Internet of Things」を直訳すると「モノのインターネット」
ただ、これだけじゃ意味わかんないですよね。
いろいろ調べてみると「IoT」の捉え方としては、「あらゆるモノがインターネットとつながる」って意味のようです。
今までは、パソコン、スマートフォン、タブレットなんかが、インターネットと繋がってましたが、それ以外のモノもインターネットと繋がるってことです。
モノのインターネット(Internet of Things、IoT)は、様々な「物」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。
「物のインターネット」と表記された例もある。
「Internet of Everything」や「Smart Everything」、「サービスのモノ化」ともいう。「Internet of Things」という用語は、1999年にケビン・アシュトン(英語版)(Kevin Ashton)が初めて使った用語である。
ここでいう「もの」とは、スマートフォンのようにIPアドレスを持つものや、IPアドレスを持つセンサーから検知可能なRFIDタグを付けた商品や、IPアドレスを持った機器に格納されたコンテンツのことである。
マシンツーマシンのスマートメーターは良い例である。
「IoT」の事例
「IoT」の意味の説明だけじゃイマイチピンとこないと思うので、具体的な「IoT」の事例を紹介します。
冷蔵庫
「IoT」の具体的な例を挙げると、冷蔵庫
冷蔵庫がインターネットと繋がることで、冷蔵庫の中身を確認して、料理のレシピ案を紹介してくれるようになる、なんてニュースがありました。
また、「2035年の世界/高城剛」では未来の家電として冷蔵庫の事例が記載されていて、現在ホテルにあるような冷蔵庫(補充されている商品のなかから消費した分を支払うもの)が各家庭にも設置されるという予想でした。
各家庭は特定のコンビニと契約し、7割は好みに合わせた商品が店舗から配送され、オンラインに接続された冷蔵庫自体が商品を発注し補充、3割は空きスペースになっており自由に使うことができる。
「2035年の世界/高城剛」
実際、「CES 2016」にてサムスンが「Family Hub」なる冷蔵庫を発表いています。これは、外出先でもスマホから冷蔵庫の中身を見ることができるだけでなく、足りない食材を冷蔵庫にあるタッチ画面で操作することで購入することもできるという冷蔵庫。まさに未来の冷蔵庫です。
テレビ
スマートテレビと呼ばれるもので、テレビがインターネットに繋がることで、スマホなどで遠隔操作が可能になったり、スマホやタブレット端末でテレビを閲覧できるようになる、というもの。
医薬品
家電の他にも、「IoT」の事例としては医薬品があります。
錠剤がインターネットと繋がることで、服薬状況などが確認できるようになります。
具体的には抗精神病薬の錠剤にセンサーを内蔵し、服薬を管理するという医薬品が発表されています。
この薬を服用するとセンサーが信号を発し、患者の体表に付けたシグナル検出器が信号を検出する。
薬を服用した時間のほか、歩数などの活動量の検出も可能。
検出されたデータはスマートフォンやタブレット端末にBluetoothで送信される
この錠剤に関してはFDA(米国食品医薬品局、日本でいう厚生労働省のようなもの)で待った!をかけられた、なんてニュースがありましたが、吸入薬に関してはすでにそういったデバイスが海外では出ていて、吸入薬を使った時間や場所などが把握できるようになっています。
このように、さまざまなモノとインターネットが繋がっていくというのが「IoT」です。
個人的には、農業分野や医療分野での「IoT」に興味津々。
今まで、インターネットとは関係のなかった分野だからこそ、おもしろいサービスが出てきてて、ワクワクします。
ということで、今さらながら「IoT」について調べてみました。少しでもお役に立てれば幸いです。
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