順天堂大学が臨床研究のためにアプリを開発しリリースしいて、現在(2016年3月)、ロコモティブシンドローム、パーキンソン病、気管支喘息の3疾患について公開されています。
それぞれ、ロコモティブシンドロームは「ロコモニター」、パーキンソン病は「iPARKSTUDY」、気管支喘息は「ぜんそくログ」というアプリで無料でインストールできます。
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今回は、パーキンソン病のためのアプリ「iPARKSTUDY」を紹介します。
パーキンソン病研究のためのアプリ「iPARKSTUDY」とは?

臨床研究のために順天堂大学が開発したアプリのひとつ、「iPARKSTUDY」は、パーキンソン病の患者さんの日常生活をモニターし、そのデータを収集、解析することで、パーキンソン病の患者さんの日常生活を調査を目的としたアプリです。
そもそもパーキンソン病は、簡単にいうと、体が自由に動かなくなる病気です。
脳からの命令が全身にうまく伝わらず体が自由に動かなくなる病気
・脳の中で命令を伝達する物質(ドーパミン)が不足することで起こる
・基本的には数年かけて徐々に進行する
頻度
・日本では約15万人の患者がいると言われている
・高齢者の数百人に約1人
症状は似ているが、原因が異なる「パーキンソン症候群」という病気がある
・両者の判別は難しく、月〜年単位の時間をかけて判断がつく場合もある
こういった疾患のため、日常生活に大きな影響があります。
そのため治療方針の決定には患者さんの日常生活をモニターする必要があります。
ただ、実際に24時間モニターすることは困難なので、iPhoneを活用して日常生活をモニターするということが、このアプリ「iPARKSTUDY」の特徴です。
特にパーキンソン病に合併する睡眠障害を明らかにするために、iPhoneのセンサーを活用して、睡眠時の体動をモニターし、睡眠がしっかり取れているか把握できます。
そうすることにより、適切に生活の質を評価できるというもの。
アンケートに答えて、生活の質と睡眠のリズムを評価するとともに、iPhoneで睡眠状態をモニターし、その結果をフィードバックしてくれるため、自分の状態を客観的に把握できるというアプリです。
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