こんにちは、メディカルアプリナビゲーターのたかくん(@MedicalAppNavi)です。
糖尿病の方は、服薬はもちろん、血糖値を測ったり、食事に気を付けたり、運動を心がけたり……日々の健康管理は大変ですよね。そして何より、それぞれの記録って大変ですよね。
記録しなきゃいけないけど、なかなか続かない、できないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方に役立つのが、糖尿病のデータをトータル管理できる「Dario」というアプリです。
そもそも糖尿病とは?糖尿病予備軍を含めると国内で2000万人!?
そもそも糖尿病とはどんな疾患なのか改めてご紹介します。
オンライン病気事典MEDLEY(メドレー)より引用させて頂きます。
糖尿病とは?
- 血液中のブドウ糖(血糖)濃度を、正常範囲内にとどめておくことが出来なくなる病気
- インスリンの不足や作用不足が原因
- 原因を大きく分けると1型糖尿病と2型糖尿病の2種類に分けられる(詳細はそれぞれの疾患を参照)
- 1型糖尿病:膵臓の障害で血糖を下げるホルモン(インスリン)が出なくなってしまう状態
- 2型糖尿病:インスリンへの反応が悪い状態(インスリン抵抗性)、またはインスリンが不足した状態
- その他の原因
- 妊娠の影響(妊娠糖尿病)
- ステロイド薬など治療による副作用
- 他の病気に伴う影響(クッシング症候群など)
- 膵炎や膵臓手術後の影響
- 遺伝子の異常
- 日本では900万人以上の人が糖尿病ないし糖尿病が強く疑われる状態
- 糖尿病の可能性がある人を含めるとおおよそ2000万人程度いると考えられる
- 治療せずにいると、重大な合併症を引き起こす
糖尿病予備軍を含めると国内で2000万人にもなるというのは驚きですね。
糖尿病の治療のポイントとして血糖値を管理することがあげられます。血糖値は食事の影響を受けるので、その際に血糖値を計測する必要があります。
そういった日常の血糖値の測定に役に立つアプリが今回ご紹介する糖尿病管理アプリ 「Dario」です。
糖尿病治療をサポートしてくれるアプリ「Dario」とは?
「Dario」は専用の血糖測定器(スマートメーター)をスマートフォンに接続し、血糖値を測ることでそのデータを管理するアプリです。
スマートメーターをスマートフォンに取り付けることで、一般的な測定器のように計測ができ、同時にアプリに記録してくれます。
そのため、自分で記録する・メモを取るという手間を減らすことができるというメリットがあります。
糖尿病管理に必要なものが詰まったコンパクトデバイス
使い捨ての針やスマートメータなどは専用のデバイスに収納されていて、非常にコンパクトなので持ち運びも便利!
外出先でもスマートフォンとコンパクトデバイスがあれば測定できるので、測り忘れなどは減っていくかもしれません。
アプリで糖尿病のトータル管理が可能に!
専用のデバイスとアプリを連動することで糖尿病の”トータル管理”が可能なので、自己管理にはもってこいのアプリです。
具体例には、アプリで血糖値のデータを管理するだけでなく、食事や運動、服薬状況などを記録することができます。
また記録した食事、運動、血糖値、服薬状況などのデータは家族、ドクターと共有できるので、より適切な管理につながるかもしれません。
このように情報を一元管理・共有できるというのは、デジタル化の大きなメリットです。
こういったアプリによってより良い疾患管理ができればいいですね。
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