小児の睡眠習慣改善に特化したスマホアプリ「ねんねナビ」

ねんねナビ

こんにちは、メディカルアプリナビゲーターのたかくんです。

今回は小児(幼児)の睡眠に特化したアプリを紹介します。

といってもまだ研究段階ですが、将来的に実用化されれば小さなお子さんを持つ親御さんには役立つアプリとなりそうです。

実際に研究しているなかで睡眠への効果も確認できているとのこと。

開発したのは大阪大学大学院大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合小児発達学研究科の谷池雅子教授らの研究グループ「連合小児発達学研究科」。

長年、小児に関する睡眠啓発活動をリードしてきた研究グループです。

幼児の眠りを変えるスマホアプリを開発!

小児の睡眠習慣改善に特化したスマホアプリ「ねんねナビ」とは?

ねんねナビ

この「ねんねナビ」はどんなアプリかというと、幼児の眠りの問題に特化し、睡眠の専門家グループ(小児科医・歯科医・臨床心理士・臨床発達心理士)と保護者がスマホで双方向的にやり取りできるというアプリです。

そもそもなぜ幼児の眠りに特化したアプリ「ねんねナビ」を開発したかというと、日本の幼児の睡眠時間が世界と比べて短いため。そしてその睡眠の短さがADHD(注意欠如・多動症)にも影響している可能性があるためです。

乳児から高校生まで、子どもの睡眠時間の短さは世界に類を見ないほどです(Mindell et al., Sleep Med、2010)。しかしながら、幼少期の眠りは発達に大変重要であること、例えば、睡眠不足は、注意欠如・多動症※1の危険因子であるということがわかってきました(Touchette et al., Sleep 2008)。
幼児の眠りを変えるスマホアプリを開発!

そんな現状を解決するために睡眠習慣の改善を目指すアプリとして開発されました。

幼児の睡眠習慣に対し、小児睡眠に携わってきた専門家が個別に助言するほか、必要に応じて実際の睡眠のデータ(活動量計)とも連携できるとのこと。

また、大阪大学内での研究では、10組の親子(子どもの年齢:1歳半~2歳4ヶ月)にアプリを試行し、すべての子どもの眠りに何らかの改善が認められたとの結果もあります。

アプリを使う上でもシステムには問題なく、使いやすいと好評で、保護者へのたった1回の指導で、子ども自ら寝室に向かうようになるなどの効果が確認できたようです。

そして現在(2017年11月)では東大阪市の保健センターにて社会実証を開始。

1歳6か月児健康診査に来所した幼児で、就寝時刻が遅い、または睡眠時間が短い子どもの保護者に、1年間の研究協力をお願いしているとのこと。

実用化が待ち遠しいアプリです。

 

ご家族の物忘れで困っていませんか?

現在では65歳以上の4人にひとりは認知症・認知症予備軍といわれています。歳を重ねるほど自分自身だけでなく家族の認知症の不安は高まっていきますよね。

  • 物忘れが気になるようになってきた。
  • 車の運転が不安になってきた。
  • 同じことを何度も聞くようになった。
  • 料理中、鍋を焦がすことが増えた。
  • 言葉がなかなか出てこない。
認知症

これらは認知症の予備軍を調べるテストです。当てはまることがあったら注意しましょう。
最近では、血液検査やMRI検査などから認知症のリスクを調べることができます。また認知症の発症を遅らせることが期待されている、新しい治療薬の試験も募集しています。
少しでも気になる方がいればこちらをご覧ください。

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