こんにちは、メディカルアプリナビゲーターのたかくん(@MedicalAppNavi)です。
以前、Appleが設計したアプリケーション開発キットの、ResearchKitを活用したアプリとして、「ぜんそくログ」や「ロコモニター」、「GlucoNote(グルコノート)」などを紹介しました。
今回もこのフレームワークを活用したアプリ「メタボウォッチ」を紹介します。
ちなみに「ResearchKit」はアプリ開発キットのことで、簡単にいうと、iPhoneをもっていれば誰でも医学研究に参加できるプラットフォームのようなものです。
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
早稲田大学が開発したメタボリックシンドローム臨床研究アプリ「メタボウォッチ」とは?
「メタボウォッチ」は、その名の通りメタボリックシンドロームの予防・改善のための調査研究のために、早稲田大学と健康管理システム会社のヘルスグリッドが共同開発したiPhoneアプリです。
iPhoneに内蔵されているセンサーで歩数などの運動習慣データを収集し、食事、身体に関するデータと合わせて、日々の生活習慣と身体特性との関連を検討するというもの。
また、それだけでなく上記のようなデータを収集することで、その人にあった運動や食事に関するアドバイスを提示するという機能もあるとのこと。
「データの収集」と「生活改善のアドバイス」というふたつの側面を持ったアプリです。
対象、期間は下記の通り
【研究対象者】:下記1-3のすべてを満たす方
1. 日本在住であり、日常会話で日本語を使用する
2. 20歳以上
3. iPhoneのユーザー
【研究実施期間】:2016年7月15日より2019年3月31日まで
上記の要件にあてはまる方がいれば参加してみてはいかがでしょうか?
iPhoneによって、こういった調査研究に簡単に参加できるようになってきたのは今後の医学の進歩にも大きな影響を与えそうですね。
「メタボウォッチ」のように日々の生活と疾患の関連性を調べるには日頃から持ち歩くiPhoneは最適かもしれません。
さまざまな分野でAIの活用が広がってきていますが、アプリでもAIが活用されるようになってきました。
そのなかでも気になるのがAIがパーソナルトレーナーとなってダイエットのアドバイスをくれるというアプリ「FiNC(フィンク)」

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